のんびり映画帳

映画レビューブログ「のんびり映画帳」。B級映画、配信作品、名作から地雷まで本音レビュー。感想だけでなく、独自の意見や考察を交えます。できるだけネタバレは控えています。

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映画レビュー100本から厳選|本当に面白かった映画10選【のんびり映画帳】

映画レビュー100本到達のご挨拶とおすすめ作品の紹介

映画レビューを書き続けてきた当ブログ『のんびり映画帳』も、ついに100記事に到達することができました。これも一重に、読んでくださる皆様のおかげです。

そこで今回は100本の映画レビューの節目として、これまで観て、書いてきた映画レビュー100本の中から、私が「本当に観て良かった」「今でも心に残っている」と思える10本を厳選して紹介いたします。ランキングではなく、自分の記憶と感情に強く残った映画ベスト10です。

ジャンルはバラバラですが、どの作品にも“心に残る何か”があり、皆さまの映画ライフの参考にしていただければ幸いです。なお、私が映画を視聴しているサブスクリプションサービスはAmazonプライムビデオ(Prime Video)のみであるため、紹介作品もAmazonで視聴できるものが中心となります。ご了承ください。

それでは、映画レビュー100本の中から選んだ「本当に面白かった映画10選」をご紹介していきましょう。

映画レビュー100本から厳選|本当に面白かった映画10選【のんびり映画帳】

映画レビュー100本から厳選|本当に面白かった映画10選【のんびり映画帳】
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映画10本の選出基準について

今回はランキング形式ではなく、「印象に強く残った」「今でも鮮明に思い出せる」「もう一度観たい、実際に複数回観た」と感じた作品を基準に選出しています。

世間の高評価レビューや興行収入よりも、実際に100本の映画を観てきた中で、私自身の記憶と心に残り続けているかどうか――その“余韻の深さ”を最も重視。

いわゆる名作・話題作だけではなく、静かな良作やマイナー作品も含まれているため、「次に観る映画を探している」「自分の好きな映画を見つけたい」という方にも参考になれば幸いです。

 

映画レビュー100本から厳選|本当に面白かった映画10選


1.『今夜、世界からこの恋が消えても』(2022年/三木孝浩監督/日本)

眠るたびに記憶を失ってしまう少女(福本莉子)と、罰ゲームで恋人になった少年(道枝俊佑)が織りなす青春ラブストーリー。

ただの純愛映画ではなく、家族や友人が支える“愛の形”にも焦点を当てた感動作である。

記念すべき当ブログ最初のレビュー記事であり、映画レビューブログを書き始めるきっかけとなった作品。切なさと温かさが共存し、今でも心に残り続けている一本。

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2.『ゴーストキラー』(2025年/園村健介監督/日本)

殺し屋の幽霊が女子大生に乗り移った!?圧倒的な格闘術と銃撃戦が見どころ!

脚本は『最強殺し屋伝説国岡』『ベイビーわるきゅーれ』の阪元裕吾で安定感は抜群。ファンタジー要素を取り入れながらも、殺陣師・三元雅芸の技はガチのガチで見応え十分。

最初から最後までアクションに振り切った一作。

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3.『僕にはとても大切な君』(2021年/イ・チャンウォン, クォン・ソンモ/韓国)

目も見えない、耳も聞こえない7歳の少女ウネ(チョン・ソヨン)と、金に悩める男ジェシク(チン・グ)との出会いの物語。

涙なしには観られない。視聴開始数分で涙腺は崩壊する。

子役チョン・ソヨンの演技力は圧倒的。あなたも必ず、涙する。

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4.『奈落のマイホーム』(2022年/キム・ジフン監督/韓国)

自宅で笑っていたら地面が抜けた!念願のマイホームが奈落へと落ちる様を描いたディザスター・パニック映画。

いつ落ちてもおかしくないという緊張感がありながら、ゆるいコメディも絶妙に織り交ぜられていて、パニックとユーモアの緩急がスゴイ!ハリウッド顔負けのVFXも見応え十分!

災害映画でありながら、「全員に助かって欲しい」と願ってしまう、そんな作品。

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5.『返校 言葉が消えた日』(2021年/ジョン・スー監督/台湾)

言論統制時代の台湾を、ホラー仕立てで描いた作品。陰鬱な描写が、統制時代の台湾を物語っている。

ホラー映画でありながらも、社会派ドラマとして歴史を振り返ることのできる作品。恐怖病さもさることながら、張り巡らされた伏線やドラマティックな展開にも注目!

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6.『サマーウォーズ』(2009年/細田守監督/日本)

バーチャル世界での、ハッキングAI「ラブマシーン」との死闘を描いたアニメーション映画。家族愛についても多くを語る。

細田守監督の代表作品。今や金曜ローショーでも放映されるほど。メタバースやAIなど、科学技術が劇的に進化している現代にこそ観るべき作品。

クライマックスでのAIとの対決シーンは、本作一番の見どころ!

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7.『恋愛の抜けたロマンス』(2022年/チョン・ガヨン監督/韓国)

恋愛抜きで、求めあうだけの関係は成立するのか?マッチングアプリで知り合った男女が、恋の駆け引き。

現代的な恋愛関係をユーモラスに切り取ったストーリーであり、韓国映画らしい人間描写と、軽いタッチでかつ刺激的な会話劇が◎。

韓国俳優ソン・ソックと、チョン・ジョンソの魅力を最大限に引き出した傑作。

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8.『僕と彼女のファースト・ハグ』(2022年/チャン・ユエン監督/中国)

潔癖症のピアノ教師バオ・バオ(チャン・ユエン)と、型破りで自由奔放なミュージシャン・ウェンヌワン(リー・チン)が、音楽を通して通じ合っていく恋愛ドラマ。

中国が本気を出して作ったら、傑作映画が出来上がっていた。

ポップ調で進行していく物語は、コメディも纏いつつも、シリアスな展開へと発展していく。ラストは人間ドラマさえも編み込まれ、人を選ばない感動作に仕上がっている。

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9.『見える子ちゃん』(2025年/中村義洋監督/日本)

霊が見えているのに見えていないふりをし生活を続ける四谷みこ(原菜乃華)の物語。

ストーリーは単純明快だが、見えているのに”見えていないふりをする”というのがシュールで面白い。

クライマックスでは、まさかまさかの展開に、してやられること間違いなし!2025年を代表する良作。

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10.『M3GAN/ミーガン 2.0』(2025年/ジェラルド・ジョンストン監督/アメリカ)

世界中を震撼させた『M3GAN/ミーガン(2023年)』の続編映画。AI人形ロボットであるミーガンが、人類を滅ぼさんとするアンドロイドと戦うSFスタイリッシュ・アクション。

トニカクその狂気が美しく、華々しく舞い散り舞い踊る。

生身の人間が演じ、その上からCG合成するVFXの集大成。これぞハリウッドと言わしめる完成度を誇る。

アクションだけでなく、AIやアンドロイドと今後どのように人類は共生していくのか?という問いを投げかける一作。

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惜しくもランキング外となったおすすめ映画

ここでは、候補に挙がりながら惜しくも10作品には選ばれなかったものをいくつか載せておきます。どれも印象的で、最後まで迷いました。

 

100本映画レビューを書いて感じたこと

100本の映画を観てレビューを書き続けていると、「心に残る映画」と「すぐに忘れる映画」の違いが少しだけ掴めてくる……。嘘です。映画なんて、視聴してみないとわかりません。外れを引くこともあります。しかし、それもまた映画の楽しみなのです(徒労感ハンパないけど)。その予測不可能さこそ映画の面白さであり、映画レビューを書くモチベーションにもなっています。

これからもマイペースに映画を楽しみながら、そしてマイペースに映画レビューブログ『のんびり映画帳』を続けていこうと思います。レビュー200本目を目指して、のんびりと更新していきましょう。

 

次の目標と今後の更新予定

気が付けば100本もの映画を視聴して、レビューを書いてきましたが、まだまだ観たい作品は尽きないものです(サブブログもあるので正確には110本くらい)。むしろ、ウォッチリストは増えていく一方。まだまだ先は長い。

今後も私生活とのバランスを保ちながら、無理をせず、気になった映画や時には話題作まで、のんびりと記録していくつもりです。

これからも、映画レビューブログ『のんびり映画帳』をよろしくお願い致します。映画好きや、これから作品選びに悩んでいる人の参考になれば幸いです。

 

― イカキムチ (id:dayli9ht) ―

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