2026年、明けましておめでとうございます🌅
今回は年明けの節目として、2025年にこのブログで書いた映画レビューの中から、はてなブックマークが多くついた記事を10本、順にまとめてみた。
はてなブックマークの数は、レビュー内容の良し悪しだけで決まるものではなく、公開時の話題性やタイミングによって左右される面もある。そのため本記事では、ブックマーク数を映画作品やレビューの評価基準とはせず、あくまで「2025年にこうした反応があった」という記録として読んでいただければと思う。

▶ 読みたいところだけチェック
- 1. この記事について
- はてなブックマークが多かった映画レビュー10本
- 第1位:映画レビュー100本から厳選|本当に面白かった映画10選
- 第2位:日本映画に未来はあるのか? 韓国映画『THE WITCH/魔女 ―増殖―』が突きつけた、圧倒的映像体験の現実
- 第3位:映画『8番出口』感想・考察|タイトルの「8」が示す意味と無限ループの恐怖
- 第4位:映画『her/世界でひとつの彼女』レビュー|AI恋愛のテーマ考察とタイトル「her」の意味を解説
- 第5位:実写化映画『見える子ちゃん』は怖い?|原作・アニメとの違いと感想レビュー
- 第6位:『ジョン・ウィック:チャプター2』感想|影の演出とアクションが進化したシリーズ転換点
- 第7位:『ズートピア2』レビュー|大人が震える“社会風刺”と圧巻アニメーションが帰ってきた!
- 第8位:『果てしなきスカーレット』レビュー|暗すぎる世界観とミスキャスト問題を徹底考察する
- 第9位(同率):『竜とそばかすの姫』考察|“そばかす”と”母の自己犠牲”はなぜ必要だったのか
- 第9位(同率):『きさらぎ駅 Re:』感想レビュー|都市伝説系ホラーと激動のラスト
- 3. 振り返って思うこと
- 4. 数字と距離を取るためのまとめ
この記事について
- 対象:2025年に公開した映画レビュー記事
- 基準:はてなブックマーク数(2026年1月時点)
- 数字は結果であり、狙って書いたものではありません
はてなブックマークが多かった映画レビュー10本
第1位:映画レビュー100本から厳選|本当に面白かった映画10選
はてなブックマーク数:175
第1位は映画レビューそのものではなく、100本レビューを書いた記念としてまとめた特集記事。
正直なところ、ここに載せるかは少し迷ったが、はてなブックマークという反応の大きさを考え、記録として含めることにした。
一覧性と再参照性を優先した構成になっており、結果的にブックマーク用途としては最も適した記事だった。
ある意味では、どの映画レビューよりも「保存される前提」で書かれた記事だったのかもしれない。
第2位:日本映画に未来はあるのか? 韓国映画『THE WITCH/魔女 ―増殖―』が突きつけた、圧倒的映像体験の現実
はてなブックマーク数:156
実は本ブログではなく、韓国映画専門のサブブログに掲載した映画レビュー記事。もともとは一つのブログとして運営していたが、後から分離した経緯があるため、今回は例外的にこちらにも含めることにした。
特定の映画作品を起点にしつつ、日本映画全体の状況へと話を広げた内容になっている。個人的な感想よりも、問題提起や日韓映画の比較を中心に構成。
結果として、良い意味ではてなブックマークのコメントが活発になり、さまざまな意見が交わされることに。読み手にとっては、意見メモや論点整理の記事として保存された可能性が高いように思う。
第3位:映画『8番出口』感想・考察|タイトルの「8」が示す意味と無限ループの恐怖
はてなブックマーク数:30
本ブログとしては、初めてはてなブックマークが目立って付いた記事である。いわゆる「バズった」と言えるほどではないが、公開初日に劇場へ足を運んで書いた映画レビューとして印象深く、一定の注目を集められたので満足した。
レビュー内容は、物語の構造やモチーフの整理を主軸としている。感情的な怖さを強調するのではなく、仕組みや設定の説明に比重を置き、考察パートを設けた点が評価されたのかもしれない。
結果として、読み返しや考察目的に向いた映画レビューになったと思う。
第4位:映画『her/世界でひとつの彼女』レビュー|AI恋愛のテーマ考察とタイトル「her」の意味を解説
はてなブックマーク数:27
正直なところ、何故ブックマークが27も付いたのか分からない。2014年公開の映画を、2025年という現在の視点から再考察した点が、結果的に目に留まったのかもしれない。
2014年当時と現在とでは、AIに対する価値観や社会的な前提が大きく異なる。そのため、改めて視聴し直すと、映画が提示するAI恋愛のテーマはやや浅く感じられた。全体としては批判的な内容になっているが、もし公開当時に鑑賞していれば、また異なる感想になっていた可能性もある。
映画そのものの評価というより、AI表現や時代背景を考えるための補助資料として読まれたのかも。いや、ないかそれは。
第5位:実写化映画『見える子ちゃん』は怖い?|原作・アニメとの違いと感想レビュー
はてなブックマーク数:18
公開から数か月遅れて書いた映画レビューであるが、それなりの反応があった。漫画原作の実写化作品として、原作やアニメ版との違いを整理することを主眼にした。
作品そのものの評価を前に出すのではなく、比較と差分整理に重点を置いた内容である。視聴するかどうかを判断するための資料として、ブックマークされた可能性アリ。
なお、映画の内容自体は評価が高く、X(旧Twitter)でも複数の個人ランキングに名前が挙がるなど、一定の支持を得ている作品である。
第6位:『ジョン・ウィック:チャプター2』感想|影の演出とアクションが進化したシリーズ転換点
はてなブックマーク数:11
『ジョン・ウィック』シリーズはスピンオフも含めて5作品のレビューを書いたが、中でも2作目のレビューが好評を得た?
シリーズ内での位置づけを意識したレビュー。演出面の変化を淡々と追い、とくに陰影について言及している。
ファン向けの整理記事として機能しちゃったか?
『ジョン・ウィック』シリーズについては、スピンオフを含めて計5作品のレビューを書いているが、その中でも第2作のレビューが比較的多く読まれたようだ。
本記事では、シリーズ全体の流れを踏まえたうえでの位置づけを意識し、アクションの進化や演出面の変化を淡々と整理している。とくに画面の陰影表現について言及した点が特徴。
結果として、シリーズファンにとって内容を整理するための記事として機能した可能性がある。
第7位:『ズートピア2』レビュー|大人が震える“社会風刺”と圧巻アニメーションが帰ってきた!
はてなブックマーク数:9
はてブを狙って書いてはいないが、それでも話題性の高い映画だっただけに、多少の反応は期待していた。結果として大きな数字にはならなかったものの、ブックマークを集める難しさを改めて感じた一方で、執筆自体は純粋に楽しい映画レビューだった。
レビュー内容は、作品が扱う社会的テーマに焦点を当てている。個人的な感想を前面に出すのではなく、論点を整理し提示する構成を意識した。
視聴判断の材料というよりは、作品のテーマや問題意識を整理するためのメモとしてブックマークされた印象がある。
第8位:『果てしなきスカーレット』レビュー|暗すぎる世界観とミスキャスト問題を徹底考察する
はてなブックマーク数:7
コチラもある意味では話題になった映画であり、レビューでは肯定的な点だけでなく、否定的な要素も含めて整理している。感情を抑え、論点を並べることを意識したつもりだが、どこまで抑え切れていたかは自分でも定かではない。
興行収入は高いとは言えず、そもそも鑑賞者や関心を持つ層自体が限られていた可能性がある。その中で生まれた話題であり、広く共有されるものではなかったが、少数の読者にとっては参照用の映画レビューとして一定の需要があったのかもしれない。
第9位(同率):『竜とそばかすの姫』考察|“そばかす”と”母の自己犠牲”はなぜ必要だったのか
はてなブックマーク数:6
実は『果てなきスカーレット』からの検索流入を意識して書いた映画考察記事である。結果としてスカーレットは興行的に振るわなかったため、その恩恵は大きく受けられなかったが、改めて再視聴したうえで、象徴表現に絞って掘り下げている。
作品全体の評価とは意図的に距離を取りつつも、個人的には好意的に受け止めている映画だ。
とくに「自己犠牲」というテーマを『アルマゲドン』と比較した点や、キャラクターに残された“そばかす”の意味を考察した部分は、自分で言うのもなんだが私らしいレビュー記事だと思っている。
第9位(同率):『きさらぎ駅 Re:』感想レビュー|都市伝説系ホラーと激動のラスト
はてなブックマーク数:6
私自身がホラー映画との相性があまり良くないため、感情に寄らず比較的俯瞰した視点でレビューしている。否定的な指摘も多い内容ではあるが、挑戦的なシナリオ構成や、「復讐」「炎上」といった現代的テーマの扱いが想像以上に深く、結果としてレビューにはかなり熱が入った。ジャンル的特徴と物語構造の整理を主軸にしている。
レビューを書くにあたって、ラストの扱いは非常に難儀した。
公開後しばらく経ってから視聴する、いわゆる後追い視聴者向けの記事として機能する内容になった。
振り返って思うこと
以上、2025年に執筆した映画レビュー記事の中から、はてなブックマーク数が多かった10作品(記事)を紹介した。ブックマーク数が多い記事と、自分自身が特に気に入っている記事、あるいは良く書けたと感じている記事は、必ずしも一致しない。もちろん、その逆も同様だ。
それでも、外部からの反応として可視化された数字を後から振り返るのは興味深い。「思ったよりブックマークされなかった記事」もあれば、「なぜこれほど読まれているのか」と驚愕する記事もある。レビューを書いて終わりにせず、その反応や結果を含めて考察すること自体が、映画ブログを続ける一つの楽しみになっている。
はてなブックマークを目的に記事を書いているわけではないが、実際にブックマークされると素直に嬉しいし、「確かに読まれている」という実感にもつながる。モチベーションのすべてではないが、継続の一要素としては十分に機能する仕組みであると感じている。
数字と距離を取るためのまとめ
上述の通り、はてなブックマークはブログの反応を可視化する便利な指標ではあるが、それに合わせて書き方やスタンスを変えるつもりはない。本稿は、2025年時点では映画レビュー記事がこのような並びだった、という事実を記録として残しておきたかっただけである。
ブログを書いている以上、PVやはてなブックマーク数に一喜一憂してしまうのは自然なことだと思う(少なくとも私はそうだ)。しかし、数字を意識しすぎることで、本来書きたかった記事や、自分が書き続けたいレビューの方向性を見失うのは避けたい。
今後も、あくまで自分の関心や思考を軸に映画レビューを書き続け、その結果として付いてくるブックマーク数は「楽しみの一つ」として、程よい距離感で付き合っていきたい。
※ブックマーク数は変動するため、数値は2026年1月時点のもの。
― イカキムチ (id:dayli9ht) ―